偉人たちの最期の言葉

私たちの偉大な先輩たちは、自身の人生最後の時をどのように迎えたのか・・・。
伝えられている多くの言葉からは、さまざまな生き様が見えてくるようです。

偉人たちの最期の言葉  

  • あたしが万一いなくなった場合も家の生活は平常どおりよ。よくって?

    〜岡本かの子

  • これから小説を書かねばならない・・・。小説を・・・。

    〜谷崎潤一郎

  • これでおしまい・・・。

    〜勝海舟

  • どうも僕にはわからない。

    〜野口英世

  • 今年の花火はどこへ行くかね?

    〜山下清

  • お願い、わたしをひとりにして・・・・・・。

    〜ダイアナ元英国王妃

  • 死ぬことは構わないけど、夫をあとに残すことになるなんて。
    誰があの人の面倒を見るのですか。
    あの可哀想な人はどうなるの?

    〜ローズ・ロダン

  • 人の苦しがるのを見るの不愉快でしょう。
    あなた、あっちへ行ってなさい。

    〜小泉八雲

  • 風誘う 花よりもなお 我はまた 春の名残を いかにとかせん

    〜浅野内匠頭

  • 露と落ち 露と消えにし 我身かな 浪速のことも 夢のまた夢

    〜豊臣秀吉

  • うらを見せ 表を見せて 散るもみじ

    〜良寛

  • 旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる

    〜松尾芭蕉

  • 露の世は 露の世ながら さりながら

    〜小林一茶

  • 散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ

    〜細川ガラシャ

  • 先に行く あとに残るも同じこと 連れて行けぬをわかれぞと思う

    〜徳川家康

  • あら楽し 思いは晴るる身は捨つる 浮世の月にかかる雲なし

    〜大石内蔵助

  • あふ時は かたりつくすと思へども 別れとなれば残る言の葉

    〜大石主税

  • あと10年生きたいが、せめてあと5年の命があったら、本当の絵師になられるのだが。

    〜葛飾北斎

  • 葬るに分を越ゆるなかれ、墓や碑を立てるなかれ、ただ土を盛り、そのわきに松か杉一本を植えれば足る。

    〜二宮尊徳

  • 石川! 刀はないか! 刀はないか!

    〜坂本竜馬

  • 是非に及ばず。

    〜織田信長

  • 曇りなき 心の月を さき立てて 浮世の闇を 照らしてぞ行く

    〜伊達正宗

  • 四十九年 一炊の夢 一期の栄華 一盃の酒

    〜上杉謙信

  • 老人になって死でやっと解放され、これで楽になっていくという感じがする。全く人間の生涯というものは苦しみの連続だ。

    〜高村光太郎

  • ついにゆく 道とはかねて知りながら 昨日今日とは思わざりしを

    〜在原業平

  • むかしより 主をうつみの野間なれば 報いを待てや羽柴筑前

    〜織田信孝

  • 何を惜しみ 何を恨まん もとよりも このありさまの定まれる身に

    〜陶晴賢

  • 限りあれば 吹かねど花は散るものを 心みじかき春の山かぜ

    〜蒲生氏郷

  • おもいおく 言の葉なくて ついに行く 道は迷わじ なるにまかせて

    〜黒田如水

  • 浮き世をば 今こそ渡れ もののふの 名を高松の苔に残して

    〜清水宗治

  • さらぬだに 打ちぬる程も 夏の夜の 別れをさそふ ほととぎすかな

    〜お市の方

  • 石川や 浜の真砂子はつくるとも 世に盗人の種はつくまじ

    〜石川五右衛門

  • 今はただ 恨みもあらじ 諸人の いのちにかはるわが身と思へば

    〜別所長治

  • 死後のことよりも、今の世の行方が気がかりである。せめてあと5年の命を得て、秀頼様が天下を治めるのを見届けたかった。

    〜前田利家

  • 見舞いに来た恩師が、「冬休みにまた上京しますから、そのときまた参りましょう」と声をかけると、
    「その時分には、私は何になっていましょう、石にでもなっていましょうか」

    〜樋口一葉

  • 涼しい風が吹いてくる。

    〜島崎藤村

  • 人生でちばん楽しい瞬間は、誰にも分からない二人だけの言葉で、誰にも分からない二人だけの秘密や楽しみを共に語り合っているときだ。

    〜ゲーテ

  • クリトンよ、余は医術の神アスクレピオスに鶏を一羽借りている。この借りを忘れずに返してくれないか。

    〜ソクラテス

  • 私の図形に近寄るな。

    〜アルキメデス

  • 天国では、耳が聞こえるようになっていてほしいな。

    〜ベートーヴェン

  • 私はちょっと外へ出てきます。しばらく戻らないかもしれません。

    〜ロレンス・オーツ

  • きっと、私もう死ぬのね。雨が大好き。顔に当たる、あの感触が恋しいわ。

    〜キャサリン・マンスフィールド

  • よろい戸を開けてくれ。光を・・・、もっと光を・・・。

    〜ゲーテ

  • じゃあ、また。いずれあの世で会えるんだから。

    〜マーク・トゥエイン

  • なるほど、これが死というものか。ところで・・・・・・。

    〜カールライス

  • (注射をしにきた医者に向かって)
    もう結構です。そっとしておいてください。

    〜キュリー夫人

  • 河を渡って、木陰にすわろう。

    〜トーマス・ジャクソン

  • 気を落とさないようにしなさい。見てごらん、空はなんときれいに澄んでいるのだろう。私はあそこへ行くんだよ。

    〜ルソー

  • 死ぬのにひどく時間がかかった。皆の者許してくれ。

    〜チャールズ二世

  • 向こうはとても美しい。

    〜トーマス・エジソン

  • 馬鹿なことを言うな。最期の言葉なんてものは、十分に言い尽くさずに生きてきたアホどもの言うことだ。

    〜カール・マルクス

  • お母さん・・・・・・、私の気の毒なお母さん。

    〜ショパン

  • 私に音楽を聞かせておくれ。もはやその時だから、お別れは死の歌を歌っておくれ。

    〜バッハ

  • 実際に見た半分も話さなかった。

    〜マルコ・ポーロ

  • それでも地球は動く。

    〜ガリレオ・ガリレイ

  • あなたより先に死ねるのは、私にとって一つの幸せだと思います。

    〜ラシーヌ

  • 桜の咲くころは、きっと鎌倉の家へ帰って、お花見するからね。

    〜田中絹代

  • 今日も暑くなりそうね。こんな暑い日にお葬式を出すと、来てくださる方に迷惑ね。

    〜いわさきちひろ

  • 富士が見たい。

    〜吉田茂

  • 父上様、母上様、三日とろろ美味しうございました。干し柿、もちも美味しうございました。

    〜円谷幸吉

  • 枕元にいる妻に対して、
    「おい、いい夫婦だったなあ・・・」

    〜徳川無声

  • いっぱい恋をしたし、おいしいものを食べたし、歌もうたったし、もういいわ。

    〜越路吹雪

  • 自分が死んだら、白い花一輪とベートーヴェンの第九を聞かせて欲しい。他には何もなくていい。

    〜棟方志功

  • となりの部屋へ行くんだ。仕事をする。仕事をさせてくれ。

    〜手塚治虫

  • がんばります。

    〜美空ひばり

  • 逝く空に 桜の花が あれば佳し。

    〜三波春夫

  • ガンで死んだ顔は家族以外には見せたくない。家族三人でみとってくれ。

    〜渥美清

  • 吾々両親は完全に君に満足し、君を吾子とすることを何よりの誇りとしている。僕はもし生まれ変わって妻を選べといわれたら、幾度でも君のお母様を選ぶ。同様に、吾子を選ぶということができるものなら、吾々二人は必ず君を選ぶ。

    〜小泉信三

  • 【ある特攻隊員の遺書】

     素子、素子は私の顔を見てよく笑いましたよ。私の腕の中で眠りもしたし、またお風呂に入ったこともありました。素子が大きくなって私のことが知りたいときは、お前のお母さん、佳代叔母様に私の事をよくお聴きなさい。
     私の写真帳もお前の為に家に残してあります。素子という名前は私がつけたのです。素直な、心の優しい、思いやりの深い人になるようにと思って、お父様が考えたのです。私は、お前が大きくなって、立派な花嫁さんになって、仕合わせになったのを見届けたいのですが、もしお前が私を見知らぬまま死んでしまっても、決して悲しんではなりません。
     お前が大きくなって、父に会いたい時は九段へいらっしゃい。そして心に深く念ずれば、必ずお父様の顔がお前の心の中に浮かびますよ。父はお前は幸福者と思います。生まれながらにして父に生きうつしだし、他の人々も素子ちゃんを見ると真久さんに会っているような気がするとよく申されていた。またお前の伯父様、伯母様は、お前を唯一の希望にしてお前を可愛がって下さるし、お母さんもまた、ご自身の生涯をかけて只々素子の幸福のみを念じて生き抜いて下さるのです。
     必ず私に万一のことがあっても親なし児などと思ってはなりません。父は常に素子の身辺を護っております。優しくて人に可愛がられる人になって下さい。お前が大きくなって私の事を考え始めたときに、この手紙を読んでもらいなさい。
     追伸、素子が生まれた時おもちゃにしていた人形は、お父さんが頂いて自分の飛行機にお守りにしております。だから素子はお父さんと一緒にいたわけです。素子が知らずにいると困りますから教えてあげます。

  • 【ある特攻隊員の遺書】

     季代子、こう呼びかけるのも最後になりました。短かったけど優しい妻でした。有り難く御礼申し上げます。まこと奇しき縁でしたけど、初めて幸福が訪れたような気がして嬉しく思っていました。せっかく永遠の誓いを致しながら最後になりますのは、何かしら心残りですけど、陛下の御盾として果てることは、私にとりましても光栄と存じます。
     短い生活で、もう未亡人と呼ばれる身を偲ぶとき、申し訳なく死にきれない苦しみが致しますが、すでに覚悟しての事、運命として諦めて頂たいと思います。若い身空で未亡人として果てる事は、決して幸福ではありませんから、よき同伴者を求めて下さい。私は唯、幸福な生活をして頂きますれば、どんな方法を選ばれましょうとも決して悲しみません。
     さようなら季代子、何一つ取り柄のない夫を持って、さぞ肩身の狭き思いでありましょう。至らない身、お詫びを致します。何日の日か幸福な妻にさしてあげたく思いながら、その機会もなく心残りでなりません。どうぞ御健やかに御暮らし下さいますよう、お祈り致しています。さようなら。

  • 【ある特攻隊員の遺書】

     お父さん、お母さん、お元気ですか。今日、私は特別攻撃隊員として出撃致します。ここ知覧は、昨年八月より十一月まで居った所だけに、一木一草懐かしく思われます。
     隊員を命ぜられてから今日に至るまで、無事任務を遂行できることのみを念じて居りました。今は、ひたすら神明の加護を念じております。酔生、夢生の人生、無為の人生といった人生の多い内に、敵艦必沈という大きな究極の目的を以って閉ずる私の人生は、神々に祝福されたものと思います。
     小さい時から両親、兄妹の溢れるばかりの愛情の内に育まれた私は本当に幸福でありました。私の希望、あるいは我儘をみなきき届けて下さった、私の人生は誰よりも幸福であり充実したものでした。それに引き換え、私が子として御両親に何ら報ゆる処なくして征くを非常に遺憾と致します。昨年の七月以降遂にお目にかかる機会はありませんでした。然しあの時、夏の清々しい夕べ、明るい燈の下で皆様と楽しくお話した時の事はいつも忘れませんでした。
     私が居なくなっても、みんな元気で、お父さんは外でお働きになる、お母さんは内の仕事をおやりになる、けさ江、ふき江、ともいは、すこやかに大きくなって幸福な家庭も持つようになる、そして皆が明るく、楽しく扶けあって、美しい生活を営む、私はそれを希い、それを祈っています。
     出撃前で時間がありません。私の心は、如何にしても、この大業を完遂する事と、みな様の御元気であることを願うことです。では、ご機嫌よう、さようなら。

  • 【海軍軍属の37歳の男性】

    毎日、情勢の急迫を申し渡されるばかり。自分達はすでに死を覚悟して来てゐる。万策つきれば、いさぎよく死なう。
     本月の○日頃が、また危険との事である。若し玉砕してその事によつて祖国の人達が少しでも生を楽しむ事が出来れば、母国の国威が少しでも強く輝く事が出来ればと切に祈るのみ。
     遠い祖国の若き男よ、強く逞しく朗らかであれ。
     なつかしい遠い母国の若き女達よ、清く美しく健康であれ。

    (祖国のために若い命を捧げられた英霊の方々の、安らかなる眠りを祈念致します。・・・管理人)

  • 【1985年の日航機墜落事故で亡くなった52歳の会社員の遺書】

    マリコ
    津慶
    知代子
    どうか仲良く がんばって
    ママをたすけて下さい
    パパは本当に残念だ
    きっと助かるまい
    原因は分からない
    今5分たった
    もう飛行機には乗りたくない
    どうか神様 たすけて下さい
    きのうみんなと
    食事したのは 最後とは
    何か機内で 爆発したような形で
    煙が出て
    降下しだした
    どこへどうなるのか
    津慶しっかり たのんだぞ
    ママ こんな事になるとは残念だ
    さようなら
    子供達の事をよろしくたのむ
    今6時半だ
    飛行機は まわりながら
    急速に降下中だ
    本当に今迄は
    幸せな人生だったと感謝している

    (事故の犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。・・・管理人)

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あの人の言葉

死ぬことは、おそろしくでっかい冒険だろう。
〜バリー
 
 我々は、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、死においては平等である。
〜ロレンハーゲン
 
 現実はすべていとわしい。死の世界にのみ、浄化された美がある。
〜G.ダヌンチオ
 
死そのものよりも、死についての想像の方が、はるかに我々を恐怖せしむる。
〜亀井勝一郎
 
死だけが唯一の締め切りである。生きている限り、学ぶべきことがまだある。
〜エレン・スー・スタン
 
命というものは、はかないからこそ、尊く、厳かに美しいのだ。
〜トーマス・マン
 
執着する何ものもないといった虚無の心では人間はなかなか死ねないのではないか。執着するものがあるから死に切れないということは、執着するものがあるから死ねるということである。
〜三木清
 
死者に対する最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。
〜レーントン・ワイルダー
 
どのみち死なねばならぬなら、私は、納得して死にたいのだ。
〜梅ア春生
 
生も一時のくらいなり、死も一時のくらいなり。例えば冬と春のごとし。冬の春となると思わず、春の夏となるといわぬなり。人の悟をうる、水に月のやどるがごとし。
〜道元
 
命も要らず名も要らず、官位も金も要らぬ人は、始末に困るものなり。
〜西郷隆盛
 
人間は一度しか死ぬことはできない。
〜シェイクスピア
 
生は死から生ずる。麦が芽ぐむためには種子が死なねばならない。
〜ガンジー
 
人生は素晴らしいが、人生の終わりは死である。これは、いかなる人の望みの究極でもある。
〜スウィンバーン
 
話好きが暖炉に背を向けるように、 人は死と背中合わせになっている。
〜ポール・ヴァレリー
 
死者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に死んだのではない。
〜ジョージ・エリオット
 
死の待つ恐怖はただ一つ。それは明日がないということである。
〜エリック・ホッファー
 
生涯をかけて学ぶべきことは、死ぬことである。
〜セネカ
 
このお盆に生きている全部の人間は、単に今年度の生き残り分にすぎない。
〜吉川英治
 
我々が誕生を喜び、葬式を悲しむのは何故か。我々がその当人でないからだ。
〜マーク・トウェイン
 
生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。ただ、生きていく態度が重要なのだ。
〜稲垣足穂
 
臆病者は本当に死ぬまでに幾度も死ぬが、勇者は一度しか死を経験しない。
〜シェイクスピア
 
なぜ死を恐れるのですか。まだ死を経験した人はいないではありませんか。
〜ロシアのことわざ
 
死と太陽は直視することは不可能である。
〜ラ・ロシェフーコー
 
我々の生まれ方は一つ。だが、死に方はさまざま。
〜ユーゴスラビアの格言
 
人はいつだって、いろいろなものにさよならを言わなければならない。
〜ピーター・ビーグル
 
いくら長生きしても、最初の二十年こそ人生のいちばん長い半分だ。
〜ロバート・サウジー
 
自分の命を愛しても憎んでもいけない。だが生きている限りは命を大切にするがよい。長く生きるか短命に終わるかは天に任せるがよい。
〜ミルトン
 
あたかも良く過ごした一日が、安らかな眠りをもたらすように、良く生きられた一生は、安らかな死をもたらす。
 
〜レオナルド・ダ・ヴィンチ 人生は夢である。死がそれを覚まさせてくれる。
〜ホジヴィリ
 
神々が愛する人たちは若くして死ぬ。
〜メナンドロス
 
人間は、みんなに愛されているうちに消えるのが一番だ。
〜川端康成
 
死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。
〜『ライムライト』
 
死を恐れないのと、死にたいというのは違う。
〜『ボディーガード』
 
傷ついたのは、生きたからである。
〜高見順 死は人生の終末ではない。生涯の完成である。
〜ヘミングウェイ
 
人生はほんの一瞬のことに過ぎない。死もまたほんの一瞬である。
〜シラー
 
死ぬということは、生きているよりいやなことです。けれども、喜んで死ぬことができれば、くだらなく生きているよりは幸福なことです。
〜谷崎潤一郎
 
あらゆる生あるものの目指すところは死である。
〜フロイト
 
死を考えるのは死ぬためじゃない、生きるためなのだ。
〜アンドレ・マルロー
 
命長ければ、恥多し。
〜荘子
 
今年死ぬ者は、来年は死なずにすむ。
〜シェイクスピア
 
死は存在しない。生きる世界が変わるだけだ。
〜ドゥワミッシュ族の格言

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