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世界の発明・発見

 世界の発明・発見

欧米

アインシュタイン ドイツ生まれの理論物理学者。相対性理論や光量子仮説などの理論を発表。
アークライト イギリスの発明家。1769年ころ、水力紡績機を発明。
アームストロング アメリカの宇宙飛行士。1969年、人類初の月面着陸。
エジソン アメリカの発明家。電球・発電システム・録音装置・映写機などを発明または改良。
ガガーリン ソ連の宇宙飛行士。1961年、人類初の宇宙飛行。
カートライト イギリスの発明家。1785年、力織機を発明。
キュリー夫妻 フランスの物理・化学者。ラジウムを発見。
グーテンベルク ドイツの発明家。1450年、活版印刷術を開拓。
クロンプトン イギリスの発明家。1779年、ミュール紡績機を発明。
ケプラー ドイツの天文学者。1609年、惑星運動の法則(ケプラーの法則)を立証。
コッホ ドイツの細菌学者。結核菌・コレラ菌を発見。
コロンブス イタリアの航海者。1492年、西インド諸島を発見。
ジェンナー イギリスの医師。1796年、天然痘を予防するワクチンを発見。
スティーブンソン イギリスの発明家。1814年、蒸気機関車を開発。
ダイムラー ドイツの技術者。ガソリン機関(自動車)を発明。
ダーウィン イギリスの生物学者。現代進化論の基礎を築く。『種の起原』を発表。
ニュートン イギリスの数学者・物理学者・天文学者。万有引力の法則を導く。
ノーベル スウェーデンの発明家。ダイナマイトを発明。
バスコ・ダ・ガマ ポルトガルの探検家。1498年、インド航路を開拓。
パスツール フランスの細菌学者。乳酸菌発見。狂犬病など数種の病気のワクチンを開発。
ファラデー イギリスの物理学者。電磁誘導の原理を発見。
フォード アメリカの実業家。流れ作業による大量生産に成功。
フルトン アメリカの発明家。1807年、蒸気船を開発。
フレミング イギリスの細菌学者。1928年、ペニシリンを発見。
ベル アメリカの発明家。1876年、電話機を発明。
マゼラン ポルトガルの探検家。1519~22年、世界周航。
マルコーニ イタリアの発明家。無線電信を完成。
メンデル オーストリアの植物学者。1865年、遺伝の法則を発見。
ライト兄弟 アメリカの航空技術者。1903年、人類初の飛行に成功。
レントゲン ドイツの物理学者。1895年、X線を発見。
ワット イギリスの機械技術者。1769年、蒸気機関を実用化。

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日本

池田菊苗 化学者。グルタミン酸ナトリウムを発見。。
大森房吉 地震学者。各種地震計を考案。地震学の租。
北里柴三郎 細菌学者。北里研究所を設立。ペスト菌を発見。
木村栄 天文学者。緯度変化の公式中にZ項の存在を発見。
志賀潔 細菌学者。赤痢菌を発見。
鈴木梅太郎 農芸化学者。ビタミンB1を発見。
高峰譲吉 応用化学者。消化薬タカジアスターゼの発明。
豊田佐吉 実業家。豊田式自動織機を発明。
長岡半太郎 物理学者。磁気ひずみ・原子模型などの研究。
野口英世 細菌学者。狂犬病・小児麻痺・黄熱病の研究。
本多光太郎 物理学者。鉄鋼学の世界的権威。KS鋼を発明。
屋井先蔵 時計技師。乾電池を発明。
八木秀次 電気工学者。八木アンテナを発明。
牧野富太郎 植物学者。植物分類学を研究。『日本植物志図篇』・『牧野日本植物図鑑』などを出版。

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日本のノーベル賞受賞者

湯川秀樹 1949年、物理学賞
京都大学理学部卒
素粒子間の相互作用を論じて、1934年に中間子の存在を理論的に予言。第二次世界大戦後の47年、この「湯川粒子」の存在が実証された。
朝永振一郎 1965年、物理学賞
京都大学理学部卒
超多時間理論を基礎に1947年に量子電磁力学の「くりこみ理論」を提唱。
川端康成 1968年、文学賞
東京大学文学部卒
『伊豆の踊り子』『雪国』などの作品で、日本的美の世界を創造。
江崎玲於奈 1973年、物理学賞
東京大学理学部卒
半導体研究で量子力学における「トンネル効果」を実証し、「エサキダイオード」を発明。
佐藤栄作 1974年、平和賞
東京大学法学部卒
1972年に沖縄返還を実現。
福井謙一 1981年、化学賞
京都大学工学部卒
「フロンティア軌道理論」により、古典的な電子論では説明できない芳香族化合物の反応について、HOMO(電子のつまっている最もエネルギーの高い軌道)にある電子を考慮して計算すれば説明できることを示した。
利根川進 1987年、医学・生理学賞
京都大学理学部卒
抗体遺伝子が体内で再構成される理論を実証。
大江健三郎 1994年、文学賞
東京大学文学部卒
白川英樹 2000年、化学賞
東京工業大学理工学部卒
絶縁体のプラスチックに、導電性を持たせることを発見。電磁波を防ぐコンピュータ用のスクリーンや携帯電話のディスプレーなどの開発に貢献。
野依良治 2001年、化学賞
京都大学工学部卒
構造が同じだが、左右反対にできている化学物質から、一方の有用なほうだけを作り分ける「分子の不斉合成」を開拓。抗生物質や心臓病治療薬の工業化に寄与。
小柴昌俊 2002年、物理学賞
東京大学理学部卒
宇宙から飛来する素粒子「ニュートリノ」の観測に成功。ニュートリノに質量があることを証明。
田中耕一 2002年、化学賞
東北大学工学部卒
たんぱく質を分析する「ソフトレーザー脱離法」を開発。民間企業の一社員だったことから、一躍人気者になった。
南部陽一郎 2008年、物理学賞
東京帝国大学理学部卒、1970年に米国籍へ。
素粒子物理学における「自発的対称性の破れ」の発見。
小林誠 2008年、物理学賞
両名とも名古屋大学理学部卒
「小林・益川理論」と「CP対称性の破れの起源」の発見による素粒子物理学への貢献。
下村 脩 2008年、化学賞
長崎医科大学附属薬学専門部卒
緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見と生命科学への貢献。
根岸英一 2010年 化学賞
東京大学工学部卒
有機金属を用いる反応開発研究のパイオニアとして知られ、特に、「クロスカップリング」と呼ばれる反応の研究で、優れた業績。
鈴木章 2010年 化学賞
北海道大学理学部卒
パラジウム触媒を用いた有機化合物の合成法「鈴木カップリング」を発見。
山中伸弥 2012年 生理学・医学賞
神戸大学医学部卒
成熟細胞が初期化され多機能性をもつことの発見。
赤崎勇
天野浩
2014年 物理学賞
(赤崎)京都大学理学部卒/(天野)名古屋大学工学部卒
青色発光ダイオードを開発。
中村修二 2014年 物理学賞
徳島大学工学部卒
青色発光ダイオードの量産技術を開発、世界で初めて製品化。
梶田隆章 2015年 物理学賞
埼玉大学理学部卒
ニュートリノが質量をもつことを示すニュートリノ振動の発見。
大村智 2015年 生理学・医学賞
山梨大学学芸学部卒
線虫の寄生による感染症に対する新たな治療法に関する発見。
大隅良典 2016年 生理学・医学賞
東京大学教養学部卒
オートファジーの仕組の解明。
石黒一雄  2017年 文学賞
ケント大学卒
本庶佑 2018年 生理学・医学賞
京都大学医学部卒
免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用。 
吉野彰 2019年 化学賞
京都大学工学部卒
リチウムイオン二次電池の開発。
真鍋叔郎 2021年 物理学賞
東京大学理学部卒
二酸化炭素の地球温暖化影響を予測。

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地理上の発見など

B.ディアス(ポルトガル)
1488年、アフリカ南端の喜望峰を通過。「嵐の岬」と命名。
 
C.コロンブス(伊)
1492年、西インド諸島、キューバ、ハイチに到達。1502年ジャマイカに到達。
 
バスコ・ダ・ガマ(ポルトガル)
1497~99年、1502~03年、喜望峰を通過しインドへ。アフリカ回りのインド航路を開拓。
 
アメリゴ・ベスプッチ(伊)
コロンブスに遅れ南米沿岸を探検。「アメリカ」は彼の名にちなみ命名。
 
F.マゼラン(ポルトガル)
1519~22年、初めて世界一周航海。南米の南端マゼラン海峡を通過。
 
間宮林蔵
1808年、樺太を探検。間宮海峡の発見。
 
伊能忠敬
1821年、日本初の実測地図を作成。
 
ピアリー(米)
1909年、北極点に到達。
 
アムンゼン(ノルウェー)
1911年、南極点に到達。
 
リンドバーグ(米)
1927年、無着陸大西洋横断飛行に成功。
 
ヒラリー(英)
1953年、エベレスト初登頂。

世界の三大発明

・火薬
・羅針盤
・活版印刷術
 
いずれも中国・宋代に発明されたものが起源で、14世紀以降に西洋に伝わって改良、実用化された。5,6世紀以降のヨーロッパの社会生活に大きい影響を及ぼした。

生物学史

1628年
ハーベイ(英)が血液循環を証明。
1665年
フック(英)が細胞を発見。
1796年
ジェンナー(英)がワクチン、種痘法を初めて用いる。
1859年
ダーウィン(英)が「種の起原」を著す。
1865年
メンデル(オーストリア)が遺伝の法則を発見。
1882年
コッホ(独)が結核菌を発見。
1883年
コッホ(独)がコレラ菌を発見。
1883年
メチニコフ(露)が白血球による細菌などの食作用を発見。
1889年
北里柴三郎が破傷風菌の純粋培養に成功。
1898年
志賀潔が赤痢菌を発見。
1901年
ラントシュタイナー(オーストリア)がABO式血液型を発見。
1929年
フレミング(英)がペニシリンを発見。
1944年
ワクスマン(米)が結核の治療薬ストレプトマイシンを発見。
1953年
ワトソン(米)、クリック(英)らがDNAの化学構造を解明、分子構造模型を発表。
1962年
カーソン(米)が『沈黙の春』を著し農薬禍を警告。
1996年
ウィルマット(英)らがクローン羊の作成に成功。
2003年
日米欧などの国際チームがヒトゲノムの解読完了。
2006年
山中伸弥がiPS細胞(人工多機能性幹細胞)の作製に成功。

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