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CDとオーディオ機器の「静電気」

 オーディオ・ファン諸兄は、CDやオーディオ機器が帯びる「静電気」については如何お考えになっておられるでしょうか。静電気がオーディオの音質に悪影響を及ぼすとして、いくつかの除電のための機器やアイテムが売られている一方、そんなのオカルトだとして否定する意見もあります。実際のところ、まだ科学的にはっきりとは証明されていない部分もあるようです。

 しかしながら、私は静電気の除去の必要性を強く信じております。たとえば飛行機は、飛行中の空気との摩擦などで機体が静電気を帯びてしまうため、それを除去する装置が備えられています。「放電索」といって各翼の後方に針のようなのが幾つもくっついているのがそれです。大型機では全部で数十本もの放電索があり、それらによって意図的に静電気を逃がしているそうです。除去できないでいると無線通信にノイズが入ったり、航法装置やWifiなどに障害が起きる場合があるといいます。

 じゃあオーディオについてはどうか。CDは高速で回転しますから空気との摩擦を続けているうちに帯電してくるのは分かりますね。さらにオーディオ機器自体も、稼動しているうちに本体内部に不要な静電気がだんだん溜まってくるといいます。アンプやCDプレーヤーは、本来の音楽信号と帯電した微弱信号を区別できないため、どちらも同じように増幅してしまい、時間の経過とともに音を曇らせていくというのです。であるならこちらも飛行機と同様に除電の必要があることになりませんでしょうか。

 そこで私が利用しているのが、CDの静電気を除去する専用機器や、マイナスイオンを発生させて機器内部の静電気を取り除くというアイテムです。後者は自然界でマイナスイオンを発生する鉱物が組み合わされていて、機器の上に置くだけで、時間の経過とともに効果を発揮するそうです。電気代も何も要らない優れものです。ここらあたりになると、かなりマニアックといわれても仕方ありませんかね。
 
 マイナスイオンの効用については、ウイルスやカビ菌の除去だとかリラックスできるとか、巷間あれこれ言われていますが、こと静電気に対しては確かな効果があると感じています。なので、室内にもマイナスイオンを発生する空気清浄機を置いています。要するにマイナスイオンが大好きなんです。


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フルレンジスピーカー

一つのユニットで、高音から低音まで(フルレンジ)をすべて受け持つスピーカー。

長所は、マルチウェイ方式の分割ユニットのような音色の違いがなく、また、理想とされる「点音源」に近いため、音の定位は極めて優れていること。ネットワーク設計が容易ということもあり、自作もしやすい。

短所は、マルチウェイ方式によるそれぞれの専用ユニットと比べて低音と高音の限界が低くなり、音量にも限界があること。また、高音に関しては、分割振動のために周波数特性や指向特性に山や谷が発生しやすいこと。

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