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日本の地形(つづき)

日本の平野

平地は、平野・盆地・台地に分けられる。
平野には、川によって運ばれた土砂がたい積してできた沖積平野三角州扇状地)と、海底がもり上がってできた、または海水面が下がってできた海岸平野がある。

三角州は、川が海や湖に流れ出るところにできる三角形状の土地で、保水力があるので水田に利用される場合が多い。

扇状地は、川が山から平地に流れ出るところに土砂がたい積してできる扇形の土地で、水はけがよいため果樹園などに利用される場合が多い。

日本の平野

石狩平野 石狩川の中流から河口にかけての平野。泥炭地を排水と客土によって土地改良。稲作が中心
十勝平野 北海道東部にある台地性の平野。大規模な畑作地帯
釧路平野 北海道東部の釧路川、阿寒川の下流に広がる
津軽平野 青森県西部の津軽半島南西部に広がる。りんごの栽培がさかん
能代平野 秋田県の北西部、米代川の下流に広がる。水田単作地帯
秋田平野 秋田県中央部、雄物川の下流域に広がる。水田単作地帯で「あきたこまち」の産地
庄内平野 山形県の最上川流域に広がる。水田単作地帯で「はえぬき」の産地
仙台平野 宮城県の中央部、北上川や阿武隈川などの下流域にできた東北地方最大の平野。水田単作地帯で「ひとめぼれ」の産地
越後平野 新潟県の中北部、信濃川や阿賀野川の下流域に広がる。水田単作地帯で「コシヒカリ」の産地
関東平野 関東地方の1都6県にまたがる日本最大の平野。関東ローム層による火山灰地。畑作が中心。利根川下流の低湿地は水郷地帯で早場米の産地
濃尾平野 岐阜、愛知、三重の3県にまたがり、木曽三川により形成された平野。洪水を防ぐ「輪中地帯」がある
岡崎平野 愛知県の中南部、矢作川の下流域に広がる。都市化が進み、自動車工業の中心地
富山平野 富山県の中央部、富山湾に面した平野。流水客土により土地改良
大阪平野 大阪府と兵庫県東部にまたがり、大阪湾に面した平野。近郊農業がさかん
播磨平野 兵庫県の西部に広がり、姫路平野、播州平野ともいう
岡山平野 岡山県の南部、瀬戸内海に面した平野。もも、マスカットの栽培
広島平野 広島県の南西部、太田川下流域にできた平野で、全域が広島市内にある
鳥取平野 鳥取市の北西部に広がる。日本なしの栽培
讃岐平野 四国の北東部に広がる四国最大の平野。かんがい設備としてのため池が多い。「満濃池」は日本最大のため池
高知平野 高知県の中央部に広がる。畑作中心で、野菜の促成栽培がさかん
筑紫平野 福岡県、佐賀県にまたがり、筑後川の中・下流域にできた九州最大の平野。クリークとよばれる水路が発達。米と野菜の二毛作がさかん
熊本平野 熊本県の北西部に広がり、九州で2番目に大きい。すいかの産地
八代平野 熊本県の中南部に広がり、米とい草の二毛作がさかん
宮崎平野  宮崎県の中央部、太平洋(日向灘)沿いに広がる。野菜の促成栽培がさかん

日本の盆地・台地

盆地は、周囲を山に囲まれ、周囲に比べて盆状にくぼんだ平地のことで、扇状地が多く発達している。降水量が比較的少なく夏の気温が高くなる所が多いため、おもに果樹栽培に利用されている。

日本の盆地・台地

上川盆地 北海道のほぼ中央に位置する。夏の気温を生かした稲作
富良野盆地 北海道の中央を南北に連なる中央低地帯とよばれる盆地列の南部に位置する。畑作がさかん
北見盆地 北海道の北東部、網走地方に位置する。畑作がさかん
北上盆地 岩手県の西部、北上川流域の南北に細長い盆地。稲作がさかん
横手盆地 秋田県の南東部に位置する、秋田県最大の盆地。かまくらで有名
新庄盆地 山形県の北東部に位置する。国内有数の豪雪地帯
山形盆地 山形県の東部に位置する南北に長い盆地で、中心部を最上川が流れる。おうとう、ぶどうの栽培がさかん
福島盆地 福島県の北端に位置する。ももの栽培がさかん
米沢盆地 山形県の南部、最上川上流に位置する。置賜つむぎや紅花などの特産物
郡山盆地 福島県の中央部、阿武隈川の中流に位置する。猪苗代湖から安積疎水が引かれている
会津盆地 福島県の西部に位置する。漆器の生産が有名
長野盆地 長野県の北東部、千曲川の中流に位置する盆地。りんごの栽培がさかん
諏訪盆地 長野県中部の、諏訪湖を中心とする盆地。精密機械・電子工業がさかん
松本盆地 長野県の中西部、犀川流域に位置する。
甲府盆地 山梨県の中央部に位置する。ぶどう、ももの栽培がさかん
近江盆地 滋賀県の中央部をしめる盆地。古くは近江京が置かれ、安土桃山時代には安土城が建てられた
京都盆地 京都府にあり、古くは平安京が置かれた。琵琶湖から琵琶湖疎水が引かれている
奈良盆地 奈良県の北西部に位置し、古くは平城京が置かれた。かんがい用のため池がある
福知山盆地 京都府の北西部、由良川の中流に位置する
津山盆地 岡山県の北部に位置する、中国地方最大の盆地
三次盆地 広島県の北部、江の川の上流に位置する
根釧台地 北海道東部に広がる、火山灰におおわれた台地。パイロットファームを建設
下総台地 千葉県の中部から北部にかけて広がる台地。畑作がさかん
武蔵野台地 関東山地の東麓に広がる台地。大規模なベッドタウン
牧の原台地 静岡県の中部、大井川の西岸にある台地。茶の生産地
秋吉台 山口県美祢市の中・東部に広がる石灰岩台地で、カルスト地形が発達
シラス台地 九州の南部、鹿児島県を中心に数多く分布する火山灰からなる台地。畑作に利用され、さつまいも・茶などを栽培
笠野原台地 シラス台地のうち大隅半島の中央部に位置する台地。高隈ダムによるかんがいにより野菜・草花づくりがさかんに

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国語の資料・問題集

日本の気候

日本の大部分は、世界の気候区分のうち温帯に属する。温帯は、もっとも寒い月の平均気温が3℃以上18℃未満の地域とされ、温暖湿潤気候・西岸海洋性気候・地中海性気候があり、日本は温暖湿潤気候に区分される。夏は高温、冬は低音で、四季の区別がはっきりしているため、農業がさかん。
 
日本の中でも、北海道や東北地方北部の山間部、本州の中央高地の一部は冷帯(亜寒帯)に属し、また沖縄などの南西諸島は亜熱帯に属する。
 
日本の夏
 太平洋から日本列島に向けて暖かい南東の季節風が吹く。この風は太平洋上で大量の水蒸気をふくんでおり、日本列島の背骨の山地や山脈にあたって上昇すると雲となり太平洋側に雨を降らせる。そのあとは、乾いた風となって日本海側に吹く。
 
日本の冬
 ユーラシア大陸から日本列島へ冷たい北西の季節風が吹く。この風は日本海をわたってくるときに、大量の水蒸気をふくんでおり、日本列島の背骨の山地や山脈にあたって上昇すると雲となり日本海側に雪を降らせる。そのあとは、乾いた風となって太平洋側に吹く。

日本の島

(面積の大きい順)
択捉島
国後島
佐渡島
奄美大島
対馬島
淡路島
天草下島
屋久島
種子島
福江島