こんな会社は要注意!

取引してはいけない、危ない会社の見分け方です。

こんな会社は要注意!  

社長・経営陣について

  • ワンマン経営でブレーンがいない、または機能していない。
  • 性格はよいが、優柔不断で、意思決定が遅い。
  • 本業と関係のない肩書きが多すぎる、仕事以外のことで忙しい。
  • しょっちゅう不在である。
  • 役員間で争いがある。とくに兄弟間の骨肉の争い。
  • 会社の基礎的な数値などを聞いても答えることができない。
  • 秘密主義で、会社内容の披瀝に消極的。
  • 技術偏重、営業偏重またはコスト意識に欠けるなど、経営バランス感覚が不十分。
  • 社長が高齢で後継者が決まっていない。
  • 人材教育に不熱心。
  • 公私混同がはげしい。
  • 有能な幹部が退職した、役員の変更がはげしい。
  • 会議の回数が増えている。
  • 愛人を要職につけている(これには異論があるかも)。
  • 身だしなみが悪い。服装が派手。
  • 健康を害している。
  • 家庭不和。

社内の雰囲気、従業員について

  • 会社の看板がみすぼらしい。または存在しない。
  • ポリシーのない、または意味不明のカタカナ社名。
  • 事務所全体の雰囲気が暗い。覇気がない。
  • 女子社員の表情が暗い。
  • 訪問して呼びかけても、誰も応じようとしない。
  • 事務所全体が雑然としている。整理整頓ができていない。
  • 従業員が高齢者ばかり。
  • 従業員が定着しない、または人減らしを始めた。
  • 所在なげにしている従業員がいる。
  • 経理担当者が退職した。
  • 従業員の愚痴や不満が多い。
  • 不審な人物が出入りしている。

営業内容について

  • 輸入品との競合がはげしい商品である。また、成熟商品である。
  • 規制緩和の対象の商品である。
  • 市場がせますぎる。
  • 類似商品が多い。
  • 取引先がころころ変わる。
  • 扱い商品がころころ変わる、経営の多角化を始めた。
  • 売り急ぎやダンピングをしている。
  • 在庫に大きな増減がある、荷動きが不自然。
  • 納期に遅れが発生する。
  • 設備投資が過大。
  • 強力なライバル会社が出現した。

財務内容について

  • 減収減益が3年以上続いている。
  • 赤字が3期以上続いている。
  • 主力銀行からの借入金が減る一方。
  • 取引銀行がよく変わる。
  • 有利子負債が年商以上ある。
  • 有利子負債が前期と比べて月商の2ヶ月以上変動している。
  • 有利子負債が年間キャッシュフローの50倍以上ある。
  • 売上債権や在庫の水準が急増している。
  • 売上が減っているのに、利益水準が同じ(粉飾の疑い)。
  • 売上高が極端に急増している。
  • 仕入先からの受取手形がある(融通手形の疑い)。
  • 手形が市中金融に流れている。
  • その他の流動資産の残高が多い(粉飾の疑い)。
  • 支払条件が悪化した。
  • 小口の支払いも手形で行っている。
  • 商工ローンや市中金融を利用し始めた。
  • 支払い金利の水準が急に高くなっている。
  • 調査会社の評点が低い。
  • 大口の不良債権が発生した。
  • 重要な不動産を売り始めた。
  • 税金の滞納がある。
  • 会社の規模に比べて関連会社が多すぎる。
  • 交際費が多い。

危ない手形の見分け方

 中小企業の社長さん、偽造手形や融通手形などの”危ない手形”を受け取らないように気をつけましょう。ここでは、そんな手形の見分け方をご紹介します。
 もっとも、そういう手形がすべてそうだというわけではなく、偽造手形や融通手形の多くにそういう傾向が見られるというものですので、ご了承願います。

(1)ラウンド・ナンバーの金額の手形

金額が、¥10,000,000とか¥5,000,000のように端数のないラウンド・ナンバーになっている手形は、融通手形ではないかと疑ってください。たいていの商取引では消費税が発生しますし、手形の場合ですと決済日までの金利を織り込む場合が多いですから、金額に端数が出るのがふつうです。

(2)会社の規模に比べて金額が大きい手形

手形で支払う金額は、業種によって異なりますが、会社の規模と無関係ではありえません。会社の規模に比べて異常に支払金額が大きい手形は、融通手形の可能性があります。たとえば、月商1500万円の会社が1枚で1000万円の手形を振り出すなどということは、得意先が1社か2社しかないような会社ならともかく、通常ではありえません。

(3)振出人の社判が異様に新しい手形

振出地住所および振出人の欄には、会社の住所、社名、代表社名を示す社判(ゴム印)が押されていますが、その社判が異様に新しい場合は注意が必要です。設立後間もない会社であればそれも当然ですが、ふつうは、よっぽどのことがない限り社判を作り替える会社はありません。偽造手形や取り込み詐欺に使われる手形には、社判が新しいものが多く見られるようです。
 また、記載内容の一部だけが手書きになっていたり、筆記具が変わっていたりするような手形も、偽造である可能性が高いといえます。

(4)振出地住所と金融機関の所在地(支払地)が離れている手形

支払人の住所である”振出地住所”と支払金融機関の所在地(支払地)は、特段の事情がある場合をのぞいては、そう離れていないのがふつうです。偽造手形や融通手形には振出地住所と支払地が不自然に離れているものが多く見られます。そういう手形を振り出す輩としては、取引金融機関に不正をかぎつけられにくくしたいという気持ちがはたらき、なるべく遠方を好むのではないかと思われます。

(5)逆筋の手形

本来、商取引に基いて振り出されるのが手形ですから、手形は商品とは反対の流れをたどるのが当然です。すなわち小売店から卸業者へ、さらにメーカーへという具合です。ところがそうなっていない手形、逆筋に流れている手形は、商取引に基かない融通手形である疑いが濃厚です。また、裏書人が全国のあちこちに散らばっているのも、中小企業取引としては不自然です。

このページの先頭へ



P R