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インドのことわざ < 世界のことわざ(目次)

インドのことわざ

  • 愛情のかけ過ぎで息子を損なう
    意味:日本の「可愛い子には旅をさせよ」
  • 雨に濡れる羊をオオカミが哀れむ
    意味:悪意を持っている人はあなたを心配するようなふりをするが、どんな思惑を持っているかわからない。
  • ある者は女の僕(しもべ)、ある者は女の主(あるじ)、ある者は女の額飾り、ある者は女の恥毛
    意味:女にとって男の値打ちは甲斐性で決まる。つまらない男は女の恥毛に過ぎない。
  • 一は一、二は一一(じゅういち)
    意味:一人では一人分の力しか発揮できないが、二人で力を合わせると数倍の威力を発揮できることのたとえ。二を一一と読んでいる。
  • 牛は茶でも黒でも乳は白
    意味:見かけに囚われてはいけない。
  • 黄金にカーストなし
    意味:人間と違って、黄金には貴賤がない。だから天下の回りものとなれる。
  • 多くの修行者が集まり過ぎると僧院は荒れ果てる
    意味:日本の「船頭多くして船山に上る」
  • お天道様はいくら土ぼこりを立てても隠れない
    意味:清廉潔白な人は、悪意の中傷を受けても、決して自らの徳を失うことはない。
  • 同じ羽毛の鳥は相寄る
    意味:日本の「類は友を呼ぶ」
  • 火事になってから井戸を掘る
    意味:日本の「泥縄」
  • 刀の傷はすぐ癒えるが、言葉の傷は癒えることなし
    意味:体の回復力は速いが、心の傷はなかなか癒えない。
  • 神の杖に音なし
    意味:天罰に前触れはない。天罰が下ってから後悔するのではなく、常に神の裁きを思い、自らを律して生きるべし。
  • 紙の舟は、今日沈まずとも明日には沈む
    意味:嘘で固めた話や、不誠実な人間のやることは長くは続かないことのたとえ。
  • 木は、枝を切った人にも木陰を与える
    意味:理不尽なことをされても仕返しはしない、優しくなろうということ。
  • 牛乳があるのにバターを探す
    意味:手間を惜しんではならない。
  • 今日が銀なら明日は灰にもなる
    意味:日本の「禍福は糾える縄の如し」
  • 今日は姑が取り仕切り、明日は嫁が取り仕切る
    意味:何事もいつまでも変わらず続くものではない。
  • 今日の息子は明日の親父
    意味:急に出世したり出生して傲慢になった人を揶揄する言葉。
  • 金銀は火の中でこそ試される
    意味:本物か偽物かは、厳しい試練に直面したときこそ明らかになる。
  • 口数が多ければ詐欺師と呼ばれ、口数が少なければ愚か者と呼ばれる
    意味:どうやっても非難を免れることができないたとえ。
  • 車が舟に乗るときもあれば、舟が車に乗るときもある
    意味:その時々の状況によって、どんなものでも必ず役に立つときがある。
  • 来る道は一本、去る道は千本
    意味:収入の元は一つなのに、出費は数えきれないほどある。
  • 結婚は虚言によって成り、正義は真実によって成る
    意味:結婚は虚言と誤解のうえに成り立つが、正義は真実によらずして成り立たない。
  • 五本の指は一様ならず
    意味:日本の「十人十色」
  • 酒屋で水を飲んでも、世間は酒と見るだろう
    意味:悪しき者と関りをもつと、いくら自分の潔白を主張しても、世間は色眼鏡で見る。
  • 先は水、後は泥
    意味:先に井戸から水を汲む人は水を汲むが、後から汲む人は泥水を汲む意で、日本の「先んずれば人を制す」「早いが勝ち」
  • 先々を考える人は常に幸せである
    意味:日本の「備えあれば患いなし」
  • 砂糖を借りに行ったら塩を貸してくれと言われる。
    意味:誰かに助けを求めたら、その人から逆に助けを求められる。悪い状況がさらに悪くなる
  • 笊(ざる)が針を笑う
    意味:日本の「目糞鼻糞を笑う」
  • サルは生姜(しょうが)の味を知っていようか
    意味:日本の「猫に小判」「豚に真珠」
  • 獅子と山羊が同じ岸辺で水を飲む
    意味:獅子が支配者、山羊が民衆のたとえで、民を思う支配者に対しては、力の弱い民衆も怖れを抱くことはない。政治のあるべき姿を言った諺。
  • 獅子の食べ残しを禿鷹(はげたか)が食らう
    意味:怠け者で役立たずの人間は、いつも他人におんぶして暮らしていることのたとえ。
  • 自分が黒砂糖を食べるときはこっそり食べよ、よその子が欲しがって泣かないように
    意味:事を為すときには世間に触れ回るべきではない。
  • 自分の人生は人生、他人の人生は野菜の煮つけ
    意味:身勝手で、自分の利益のためには他人のことを全く意に介さないたとえ。
  • 自分の背中は見えない
    意味:自分の弱点は見えないもの。
  • 自分の知能と他人の財産は豊かに見える
    意味:人はみな、うぬぼれが強く欲深いものだ。
  • 熟したマンゴーは落下を恐れる
    意味:金持ちは、貧者と違って持てるがゆえに、死の恐怖は大きい。
  • 初日は客、二日目も客、三日目は災いの人
    意味:一日や二日なら客としてもてなすこともできるが、それ以上になると負担になる。客として滞在するのは二日が限度。
  • 知るは一滴に過ぎず、知らぬは大海の如し
    意味:知っていることが一滴の水だとすれば、知らないことは海ほどの大きさがある。
  • 人生は橋、渡ることはできるが、その上に家を建てることはできない
    意味:人生は橋と同じで歩み続けるものであり、ふと歩みを止めて休んだり、後ろを振り返ることはあっても、いつまでも同じ場所に居続けるわけにはいかない。
  • 死んだ獅子より生きた猫
    意味:何事も命があればこそ、意味がある。
  • 真の友達を持つ者は、鏡を必要としない
    意味:友だちを通して自分を知ることができる。
  • 少なめに食べる人は常に幸せである
    意味:日本の「腹八分に医者いらず」
  • 千一回目の挑戦を試みよ
    意味:常にもう一度挑戦すべし。
  • 草原に目あり、茂みに耳あり(インド)
    意味:日本の「壁に耳あり、障子に目あり」
  • 僧多くして寺廃れる
    意味:日本の「船頭多くして船山に上る」
  • ゾウの背中で犬に咬まれる
    意味:安全だと思っていても、災難はいつ襲ってくるかもしれない。
  • ゾウは死んでも90万ルピー
    意味:大金持ちは没落してもふつうの人とは品格が違う。日本の「腐っても鯛」
  • 食べ物は命を救いもするが、命を奪いもする
    意味:健康のためには、適切な量を適切に調理して食べるべきであるということ。
  • 食べ物は自分の好みで、化粧は他人の好みで
    意味:食べ物は自分の好きなものを食べればよいが、化粧や装いは他人の好みに配慮すべき。
  • 「駄目」の一言が七十の禍を遠ざける
    意味:「駄目」に一言が言えずに、思わぬ禍を招くことがある。相手の頼みがどうしてもきけないときは、はっきり拒否するのが、後々のために最上の道である。
  • 知識はこの世で最も尊い宝である。なぜなら、知識は決して奪われも、盗まれも、消費もされ得ないから
  • 溺愛の子は骨までしゃぶる
    意味:子供を可愛がり過ぎると、親の身が持たない上に、子供の独立心まで奪ってしまう。
  • 手のひらの筋は消えない
    意味:もって生まれた運命は変えようがない。
  • 遠くの兄弟より近くの犬
    意味:日本の「遠くの親戚より近くの他人」
  • 毒は優しく盛る
    意味:忠告は優しく。
  • 毒蛇死んで杖折れず
    意味:何らの被害もなく、目的を遂げること。
  • 隣の家の百合の香りはかぐわしい
    意味:日本の「隣の芝生は青い」
  • 虎がいない町では猫が王
    意味:日本の「鳥なき里のコウモリ」
  • 虎は飢えても草は食べない
    意味:人の本質は変わらない。
  • 鍋が沸騰するのは止められるが、村じゅうの陰口は止められない
    意味:日本の「人の口に戸は立てられぬ」
  • 生半可な学問は家族までも苦しめる
    意味:日本の「生兵法は大怪我の基」
  • 汝が生まれたとき汝は泣き、汝の周囲の人々は喜び、 汝がこの世を去るときには汝の周囲の人々が泣き、汝のみ微笑むようにすべし
  • 鶏が鳴かなくても朝は来る
    意味:大自然の理法に人の力は及ばない。ことさらに自分の力を誇示し、自分なしでは事はならないなどと言う者を諷する諺。
  • 猫が牛乳を飲まないことがあろうか
    意味:見かけや印象だけで判断してはならない。
  • 熱愛も三日の命
    意味:熱烈な恋愛で結ばれても、長くは続かないということ。
  • 白鳥の家に烏(からす)
    意味:学を自慢する者や高い身分の家に不肖の子が生まれたことを揶揄する諺。
  • 一つの嘘を証するために七十の嘘をつく
    意味:嘘を真実に見せかけようとすれば、嘘で固めなければならない。その嘘を固めるためにさらに嘘をつく。
  • 人の口から火が出る
    意味:日本の「口は災いの門」
  • 不正な手段で得た金は手元に数年しか残らない
    意味:日本の「悪銭身に付かず」
  • 舞台が歪んでいては踊りはできぬ
    意味:自分の能力のなさを棚に上げて、他のものに難癖をつけること。
  • 二日半だけの王位
    意味:日本の「三日天下」
  • 塀の上に立つ猫
    意味:物事がどちらに転ぶか分からない。
  • 箒(ほうき)に飾りをつける
    意味:大金を手にすると、つまらないものにお金かかけ始めることのたとえ。
  • 前に井戸、後ろに溝
    意味:一つの災いを逃れても別の災いに遭うたとえ。「前門の虎、後門の狼」
  • 水は濾(こ)して飲め、師は確かめて選べ
    意味:後悔しないためには、何事も用心に用心を重ねることが肝要ということ。
  • 蜜は暗闇でなめても日向でなめても甘い
    意味:高潔な人のふるまいは、常に毅然としていて、陰日なたがない。逆に、そうでない人の言動は、裏表があって一貫性がないから信用できない。
  • 目に入った砂粒は我慢できない
    意味:たとえちっぽけな敵でも侮ってはいけない。
  • 火傷をした猫は厨房に入らない
    意味:日本の「羹に懲りて膾を吹く」
  • 優しい炎はパンを美味しくする
    意味:弱火でじっくりと焼き上げたパンは味がよい。何事も慎重に、心配りを怠らず行えば、よい結果になる。
  • 四本足の馬でさえ滑る
    意味:日本の「猿も木から落ちる」
  • ライオンとヤギが同じ岸辺で水を飲む
    意味:世の中が愛と誠実さに満ちている、または正しい政治が行われているたとえ。
  • ラクダは山のふもとに行くまで、自分の背がいちばん高いと思っている
    意味:うぬぼれの強い人が、自分より優れた人に出会って、はじめて自分がいちばんではないことに気づくことのたとえ。
  • 若いころの努力に老いてから助けられる
    意味:若いときに努力したことや得た知識は一生のものになる。

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ガンジーの言葉

明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。

速度を上げるばかりが、人生ではない。
 
もし私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかっただろう。

友の幸福のためにどれだけ尽くしているか、そこに人間の偉大さを測る物差しがある。
 
私は、どこまでも楽観主義者である。正義が栄えるという証拠を示しうるというのではなく、究極において正義が栄えるに違いないという断固たる信念を抱いているからである。
 
精神性の最大の要素は「恐れない心」である。

毎晩眠りにつくたびに、私は死ぬ。そして翌朝目をさますとき、生まれ変わる。
 
他人に変わってほしければ、自ら率先して変化の原動力となるべきだ。
 
人間はその人の思考の産物にすぎない。人は思っている通りになる。
 
幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態である。
 
あなたの夢は何か、あなたが目的とするものは何か、それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろう。
 
喜びとは、勝利それ自体にではなく、途中の戦い、努力、苦闘の中にある。

ゴールへ到達しようとの試みにこそ、栄光はある。
 
善いことは、カタツムリの速度で動く。

決して焦って約束をしてはならない。

良心に関しては、多数決の法則は当てはまらない。
 
満足は努力の中にあって、結果にあるものではない。
 
もし、過ちを犯す自由がないのならば、自由を持つ価値はない。
 
握り拳と握手はできない。
 
弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。

強さとは、身体能力ではなく、不屈の精神から生まれるものだ。
 
行動の最中には静寂を、そして休息においては活気を学ばなくてはならない。
 
怒りは酸のようなもので、注ぐものにも増して、その器に大きな害を与える。
 
人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものである。ほんの少し汚れても、海全体が汚れることはない。
 
報酬を求めない奉仕は、他人を幸福にするのみならず、我々自身をも幸福にする。
 
怠けていることは喜びかもしれないが重苦しい状態である。幸せになるためには何かをしていなくてはならない。
 
臆病な者は愛を表明することができない。愛を表明するとは勇敢さの現れである。
 
善良さには知識が伴っていなければならない。単なる善良さはたいして役に立たぬ。人は、精神的な勇気と人格に伴った優れた識別力を備えていなければならない。
 
非暴力が人間の理法であるならば、未来は女性とともにある。
 
女性の直感は、しばしば男性の高慢な知識の自負をしのぐ。

近隣のために尽くす人は、同時に、人類のために尽くしている。

私は失望するといつも思う。
歴史を見れば、真実と愛は常に勝利を収めた。暴君や残忍な為政者もいた。一時は彼らは無敵にさえ見える。だが、結局は亡びている。それを思う。

我々の信念は、常に燃え続ける灯火でなければならない。それは我々に光明を与えるだけでなく、周囲をも照らすのだ。

勇敢な人は、一人で闘うことを誇りとする。

あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。

物事は初めは決まって少数の人によって、時にはただ一人で始められるものである。

率直な意志の相違は、進歩を示す健全な兆候だ。

束縛があるからこそ、私は飛べるのだ。
悲しみがあるからこそ、私は高く舞い上がれるのだ。
逆境があるからこそ、私は走れるのだ。
涙があるからこそ、私は前に進めるのだ。

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