本文へスキップ

短歌を作ってみました ちょっと美しい日本語 がんばれ凡人!

 

羽咋の女子高生を詠む短歌1首

夕影に
女子高生の駆け抜ける
羽咋の浜のサイクルロード

 学生時代にサイクリング部に所属していまして、夏休みを利用して能登半島を廻った時の思い出です。メンバーは2回生の先輩1人と、1回生の私を含む4人、合計5人でのツーリングでした。夕方になって、羽咋(はくい)市の海沿いの砂浜あたりでテントを張る場所を探していた時のことです。海岸の砂浜と並行して、舗装された細いサイクルロードがありまして、そこを自転車に乗った1人の制服姿の女子高生が、颯爽と駆け抜けたのです。

 一瞬のその美しい横顔を見逃さなかった我々はにわかに色めき立ち、すぐに全員で彼女のあとを追いかけ、呼び止めた次第です。今思えば、まるでストーカーまがいの行動で、しかも5人もの薄汚い男たちに追いかけられた彼女はさぞ恐ろしかったと思うのですが、割とすんなり止まってくれたのでした。そして何やかんや話をしたと思いますが、はっきりとは覚えていません。ただ、色白で目鼻立ちのとても涼やかな女子高生であったのが強く印象に残っています。

 話はこれで終わりではありません。旅から帰ってきた先輩は、その後もあの時の女子高生のことがどうしても忘れられなかったらしく、何と、『パンチDEデート』というテレビ番組に応募して出演したのです。年配の方なら覚えていらっしゃると思いますが、桂三枝さんと西川きよしさんの司会による視聴者参加型の恋愛バラエティー番組です。テレビ局はどうやって捜し出したのか、その女子高生を見つけ出して出演させてくれたのです。結果は、見事にハートの電光掲示板が点灯・・・、その後の二人の関係がどうなったかについては、ご想像にお任せします。
 

【PR】

トリバゴ


目次へ