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額田王
万葉初期(第1期)の代表的な女流歌人(生没年未詳)。はじめ大海人皇子(天武天皇)に愛されて十市皇女を産み、のち天智天皇に召された。十市皇女は天智天皇の子・大友皇子(弘文天皇)の妃となったが、壬申の乱で大友皇子は大海人皇子に敗れ自死、のち皇女も急逝した。額田王は、近江大津宮への遷都から壬申の乱前後の波乱と緊張に満ちた時代を生きた。『万葉集』に残る長歌3首、短歌10首(重出1首)は、ほとんど斉明・天智両朝の時期のもので、格調の高い佳品が多い。その抒情性と技巧は、女のみやび歌、女歌の流れとして大伴坂上郎女らを経て、平安時代の女流文学へ受け継がれていった。
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『万葉集』の代表的歌人
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古典に親しむ
万葉集・竹取物語・枕草子などの原文と現代語訳。 |