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万葉集
巻第6(索引)<
万葉集(掲載歌の索引)
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古典に親しむ
『万葉集』巻第6(索引)
滝の上の御舟の山に瑞枝さし繁に生ひたる栂の樹の・・・(長歌)
毎年にかくも見てしかみ吉野の清き河内の激つ白波
山高み白木綿花に落ちたぎつ滝の河内は見れど飽かぬかも
神からか見が欲しからむみ吉野の滝の河内は見れど飽かぬかも
み吉野の秋津の川の万代に絶ゆることなくまたかへり見む
泊瀬女の造る木綿花み吉野の滝の水沫に咲きにけらずや
味織あやにともしく鳴る神の音のみ聞きしみ吉野の・・・(長歌)
滝の上の三船の山は畏けど思ひ忘るる時も日もなし
千鳥鳴くみ吉野川の川音の止む時なしに思ほゆる君
あかねさす日並べなくに我が恋は吉野の川の霧に立ちつつ
やすみししわご大君の常営と仕へまつれる雑賀野ゆ
奥つ島荒磯の玉藻潮干満ちい隠れゆかば思ほえむかも
若の浦に潮満ち来れば潟を無み葦辺をさして鶴鳴き渡る
あしひきのみ山も清に落ち激つ吉野の川の川の瀬の・・・(長歌)
万代に見とも飽かめやみ吉野の激つ河内の大宮所
皆人の命も我がもみ吉野の滝の常磐の常ならぬかも
やすみししわご大君の高知らす吉野の宮は畳づく・・・(長歌)
み吉野の象山の際の木末にはここだもさわく鳥の声かも
ぬばたまの夜の更けゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く
やすみししわご大君はみ吉野の秋津の小野の野の上には・・・(長歌)
あしひきの山にも野にもみ狩人さつ矢手挾み騒きてあり見ゆ
おしてる難波の国は葦垣の古りにし里と人皆の・・・(長歌)
荒野らに里はあれども大君の敷きます時は都となりぬ
海人娘子棚なし小舟漕ぎ出らし旅の宿りに楫の音聞こゆ
鯨魚とり浜辺を清み打ち靡き生ふる玉藻に朝凪に・・・(長歌)
白波の千重に来寄する住吉の岸の埴生ににほひて行かな
天地の遠きがごとく日月の長きがごとくおしてる・・・(長歌)
朝なぎに梶の音聞こゆ御食つ国野島の海人の船にしあるらし
名寸隅の舟瀬ゆ見ゆる淡路島松帆の浦に朝なぎに・・・(長歌)
玉藻刈る海人娘子ども見に行かむ舟楫もがも波高くとも
行き廻り見とも飽かめや名寸隅の舟瀬の浜にしきる白波
やすみしし我が大君の神ながら高知らせる印南野の・・・(長歌)
沖つ波辺波静けみ漁すと藤江の浦に船そ動ける
印南野の浅茅押しなべさ寝る夜の日長くしあれば家し偲はゆ
明石潟潮干の道を明日よりは下笑ましけむ家近づけば
あぢさはふ妹が目離れてしきたへの枕も巻かず桜皮巻き・・・(長歌)
玉藻刈る辛荷の島に島廻する鵜にしもあれや家思はざらむ
島隠り吾が榜ぎ来れば羨しかも大和へのぼる真熊野の船
風吹けば浪か立たむと伺候に都多の細江に浦隠り居り
御食向ふ淡路の島に直向ふ敏馬の浦の沖辺には・・・(長歌)
須磨の海女の塩焼き衣のなれなばか一日も君を忘れて思はむ
ま葛延ふ春日の山はうちなびく春さり行くと山峡に・・・(長歌)
梅柳過ぐらく惜しみ佐保の内に遊びしことを宮もとどろに
大君の境ひたまふと山守据ゑ守るといふ山に入らずはやまじ
見わたせば近きものから岩隠りかがよふ玉を取らずはやまじ
韓衣着奈良の里の夫松に玉をし付けむ好き人もがも
さを鹿の鳴くなる山を越え行かむ日だにや君がはた逢はざらむ
朝には海辺にあさりし夕されば大和へ越ゆる雁し羨しも
さす竹の大宮人の家と住む佐保の山をば思ふやも君
やすみしし我が大君の食す国は大和もここも同じとぞ思ふ
いざ子ども香椎の潟に白妙の袖さへぬれて朝菜摘みてむ
時つ風吹くべくなりぬ香椎潟潮干の浦に玉藻刈りてな
行き帰り常に我が見し香椎潟明日ゆ後には見むよしもなし
隼人の湍門の磐も年魚走る吉野の滝になほ及かずけり
湯の原に鳴く葦鶴は我がごとく妹に恋ふれや時わかず鳴く
奥山の岩に苔生し恐くも問ひたまふかも思ひあへなくに
大汝少彦名の神こそば名付けそめけめ名のみを・・・(長歌)
我が背子に恋ふれば苦し暇あらば拾ひて行かむ恋忘貝
凡ならばかもかも為むを恐みと振り痛き袖を忍びてあるかも
倭道は雲隠りたり然れどもわが振る袖を無礼しと思ふな
倭道の吉備の児島を過ぎて行かば筑紫の児島思ほえむかも
大夫と思へる吾や水茎の水城のうへに涕拭はむ
須臾も行きて見てしか神名火の淵は浅せにて瀬にかなるらむ
指進の栗栖の小野の萩の花散らむ時にし行きて手向けむ
白雲の龍田の山の露霜に色づく時に打ち越えて・・・(長歌)
千万の軍なりとも言挙げせず取りて来ぬべき士とぞ思ふ
食す国の遠の朝廷に汝らがかく罷りなば平けく・・・(長歌)
ますらをの行くといふ道そ凡ろかに思ひて行くなますらをの伴
かくしつつ在らくを良みぞたまきはる短き命を長く欲りする
難波潟潮干のなごりよく見てむ家なる妹が待ち問はむため
直越のこの道にしておしてるや難波の海と名付けけらしも
士やも空しくあるべき万代に語り継ぐべき名は立てずして
我が背子が着る衣薄し佐保風はいたくな吹きそ家に至るまで
雨隠る御笠の山を高みかも月の出で来ぬ夜は更けにつつ
猟高の高円山を高みかも出で来る月の遅く照るらむ
ぬばたまの夜霧の立ちておほほしく照れる月夜の見れば悲しさ
山の端のささら愛壮士天の原門渡る光見らくし好しも
雲隠り行くへをなみと我が恋ふる月をや君が見まく欲りする
天にます月読壮士賄はせむ今夜の長さ五百夜継ぎこそ
はしきやし間近き里の君来むとおほのびにかも月の照りたる
待ちかてに我がする月は妹が着る三笠の山に隠りてありけり
春草は後はうつろふ巌なす常盤にいませ貴き我が君
焼太刀の稜打ち放ち大夫の寿く豊御酒に我れ酔ひにけり
茂岡に神さび立ちて栄えたる千代松の木の年の知らなく
石走りたぎち流るる泊瀬川絶ゆることなくまたも来て見む
故郷の飛鳥はあれどあをによし奈良の明日香を見らくしよしも
月立ちてただ三日月の眉根掻き日長く恋ひし君に逢へるかも
ふりさけて若月見ればひと目見し人の眉引き思ほゆるかも
かくしつつ遊び飲みこそ草木すら春は咲きつつ秋は散りゆく
御民我れ生ける験あり天地の栄ゆる時にあへらく思へば
住吉の粉浜のしじみ開けも見ず隠りてのみや恋ひわたりなむ
眉のごと雲居に見ゆる阿波の山かけて漕ぐ舟泊り知らずも
千沼廻より雨ぞ降り来る四極の海人網手乾したり濡れあへむかも
児らしあらば二人聞かむを沖つ渚に鳴くなる鶴の暁の声
大夫は御猟に立たし娘子らは赤裳裾引く清き浜廻を
馬の歩み押さへ留めよ住吉の岸の黄土ににほひて行かむ
海女娘子玉求むらし沖つ波畏き海に舟出せり見ゆ
思ほえず来ましし君を佐保川のかはづ聞かせず帰しつるかも
やすみしし我が大王の見したまふ吉野の宮は山高み雲そたなびく・・・(長歌)
神代より吉野の宮にあり通ひ高知らせるは山川を良み
言問はぬ木すら妹と兄とありといふをただ独り子にあるが苦しさ
山の端にいさよふ月の出でむかと我が待つ君が夜は更けにつつ
橘は実さへ花さへその葉さへ枝に霜降れどいや常葉の木
奥山の真木の葉しのぎ降る雪のふりは増すとも地に落ちめやも
我が宿の梅咲きたりと告げ遣らば来と言ふに似たり散りぬともよし
春さればををりにををり鴬の鳴く我が山斎ぞやまず通はせ
あらかじめ君来まさむと知らませば門に宿にも玉敷かましを
一昨日も昨日も今日も見つれども明日さへ見まく欲しき君かも
玉敷きて待たましよりはたけそかに来る今夜し楽しく思ほゆ
海原の遠き渡りを風流士の遊ぶを見むとなづさひぞ来し
木綿畳手向けの山を今日越えていづれの野辺に廬りせむ我れ
白珠は人に知らえず知らずともよし知らずともわれし知れらば知らずともよし
石上布留の尊は弱女の惑に依りて・・・(長歌)
大君の命恐みさし並ぶ国に出でますや・・・(長歌)
大君の命恐みさし並ぶ国に出でますや・・・(長歌)
父君に我は愛子ぞ母刀自に我は愛子ぞ・・・(長歌)
大崎の神の小浜は狭けども百舟人も過ぐと言はなくに
長門なる沖つ借島奥まへて我が思ふ君は千年にもがも
奥まへて我れを思へる我が背子は千年五百年ありこせぬかも
ももしきの大宮人は今日もかも暇をなみと里に行かずあらむ
橘の本に道踏む八衢に物をぞ思ふ人に知らえず
ますらをの高円山に迫めたれば里に下り来るむざさびぞこれ
河口の野辺に廬りて夜の経れば妹が手本し思ほゆるかも
妹に恋ひ吾の松原見渡せば潮干の潟に鶴鳴き渡る
後れにし人を思はく思泥の崎木綿取り垂でて幸くとぞ思ふ
大君の行幸のまにま我妹子が手枕まかず月ぞ経にける
御食つ国 志摩の海人ならし真熊野の小舟に乗りて沖へ漕ぐ見ゆ
いにしへゆ人の言ひ来る老人の変若つといふ水ぞ名に負ふ瀧の瀬
田跡川の瀧を清みかいにしへゆ宮仕へけむ多芸の野の上に
関なくは帰りにだにもうち行きて妹が手枕まきて寝ましを
今造る久邇の都は山川の清けき見ればうべ知らすらし
故郷は遠くもあらず一重山越ゆるがからに思ひぞ我がせし
我が背子とふたりし居らば山高み里には月は照らずともよし
ひさかたの雨は降りしけ思ふ子が屋戸に今夜は明かして行かむ
我がやどの君松の木に降る雪の行きには行かじ待ちにし待たむ
一つ松幾代か経ぬる吹く風の音の清きは年深みかも
たまきはる命は知らず松が枝を結ぶ心は長くとぞ思ふ
紅に深く染みにし心かも奈良の都に年の経ぬべき
世間を常なきものと今ぞ知る奈良の都のうつろふ見れば
岩綱のまた変若ちかへりあをによし奈良の都をまたも見むかも
やすみしし我が大君の高敷かす大和の国は皇祖の・・・(長歌)
立ちかはり古き都となりぬれば道の芝草長く生ひにけり
馴つきにし奈良の都の荒れゆけば出で立つごとに嘆きし増さる
現つ神我が大君の天の下八島の中に国はしも・・・(長歌)
三香の原布当の野辺を清みこそ大宮所さだめけらしも
山高く川の瀬 清し百世まで神しみ行かむ大宮所
我が大君神の命の高知らす布当の宮は百木盛り・・・(長歌)
泉川行く瀬の水の絶えばこそ大宮所移ろひ行かめ
布当山山なみ見れば百代にも変るましじき大宮所
娘子らが続麻懸くといふ鹿背の山時しゆければ都となりぬ
鹿背の山木立を繁み朝さらず来鳴き響もす鴬の声
狛山に鳴く霍公鳥泉川渡りを遠みここに通はず
三香原久邇の都は山高く川の瀬清み住み良しと・・・(長歌)
三香の原久邇の京は荒れにけり大宮人の移ろひぬれば
咲く花の色は変はらずももしきの大宮人ぞ立ちかはりける
やすみしし我が大君のあり通ふ難波の宮はいさなとり・・・(長歌)
あり通ふ難波の宮は海近み海人娘子らが乗れる舟見ゆ
潮干れば葦辺に騒く白鶴の妻呼ぶ声は宮もとどろに
八千桙の神の御代より百舟の泊つる泊りと八島国・・・(長歌)
まそ鏡敏馬の浦は百舟の過ぎて行くべき浜ならなくに
浜清み浦うるはしみ神代より千舟の泊つる大和太の浜
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万葉集・竹取物語・枕草子などの原文と現代語訳。
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