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田辺福麻呂
『万葉集』末期の官吏で、天平 20年 (748年) に橘諸兄の使いとして越中国におもむき、国守の大伴家持らと遊宴し作歌している。そのほか恭仁京、難波京を往来しての作歌や、東国での作もある。柿本人麻呂や山部赤人の流れを継承するいわゆる「宮廷歌人」的な立場にあったかとされるが、橘諸兄の勢力退潮と呼応するかのように福麻呂の宮廷歌は見られなくなっている。『万葉集』に44首、そのうち「田辺福麻呂の歌集に出づ」とある歌も、用字や作風などから福麻呂の作と見られている。
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古典に親しむ
万葉集・竹取物語・枕草子などの原文と現代語訳。 |