がんばれ人生!名言集
中国古典による金言名句です。なお、孔子・韓非・孫子ほか主な「諸子百家」の言葉については別のページに掲載していますのでご参照ください。
⇒孔子 / 韓非子 / 孫子 / 諸子百家
いくら強そうに見える相手であっても、しょせんは同じ人間。自分と大差があるわけではない、自信を持ってぶち当たろう!
ひとかどの人物は分かれて三日も経てば、それなりの成長を遂げているはずだから、目を見開いて評価しなければならない。
「朴」とは、切ったままの木で、あまり形の美しくない普通の木。「魯」とは、喜び大切にする意。つまり、優秀なものばかりもてはやさないで、ごく普通の人のすばらしさを、しっかり見抜き、大切にせよということ。
道の狭いところでは、ちょっと立ち止まって、人に先に道を譲るようにせよ。
有益なことを一つ始めるよりも有害なことを一つ取り除くことの方が大切である。新しいことを一つ始めるよりも余計なことを一つ減らすことの方が重要である。
貧しいときの友人は出世をしても忘れてはならない。生活の苦労をともにしてきた妻は、偉くなっても家から追い出してはならない。
相手のことを本当に思いやる気持ちがあれば、相手に対して見当違いのことはしないものだ。
桃やスモモなどの果実は物を言わない。しかし美しい花や美味しい果実には自然と人が集まり、小道ができる。それと同じで、魅力ある人には自然と多くの人が慕ってくる。
まだ起こってみないことを、ああでもないこうでもないと心配したところでどうなるものではない。先のことばかりに思いをめぐらすのではなく、現実をしっかり見つめよう!
一つの欠点のみで人を判断してはならない。ダメな奴だと思っていたら、ふとした所で思わぬ才能を発揮するかもしれない。
せっかくの玉も、磨き上げなければ立派な器にならない。人も学ぶことによって自分を磨き上げていかなければ、人としての道をわきまえることはできない。
子としての務めをしっかりと果たしてこそ、自分が親となった時に親としての責任を果たすことができる。臣下としての務めをしっかりと果たしてこそ、自分が君主になった時に君主としての責任を果たすことができる。部下として上司に仕えた経験があってこそ、自分が上司の立場になった時によく部下を使いこなすことができる。
人間は相手の意気にこそ感じるものだ、功を立て名を揚げようなどとすることは、誰が問題にするものか。
たくさんの善行を積み重ねた家には、必ず子孫に喜びごとがあり、悪事を重ねた家の子孫には、必ず災難がやって来る。
過去の成功体験ばかりにこだわって、その方法を今に当てはめようとしてもうまくいかないものだ。
人の人たるゆえんは礼儀にある。礼義の始めは姿勢や態度、歩き方を正すことであり、その次に表情を和やかにし、最後に言葉遣いを気を付けること。
徳は事業をするための基本である。徳のある理念や目的のもとでなければ、事業は決して成功しない。
友と交わるときは、侠気(男気)は三分とするべき。(これ以上発揮したら共倒れになるおそれがあるし、交友も長続きできない。)
勉強でも仕事でも、一つのことに集中して努力すればしっかりと理解できるようになり、成果も格段にあがってくる。
家族の者が過ちを犯した時は、怒鳴りつけてはならないし、黙っていてもならない。言い難いのであれば、他のことにかこつけてそれとなく戒めるのがよい。それでも効果がなければ、時間をおいてまた別の機会に注意をすればいい。
幸福になるのも不幸になるのも、必ず原因があるものだ。不幸の原因を見つけ、克服していかなければ、いつまでたっても幸せになれない。
からだ全体、髪の毛や皮膚にいたるまで、すべて父母から受けたものだから、大切にしなさい。
君子は人目のないところでも、必ず自分の心を正し、行いを慎む。
我が身を常にあくせくする必要のない状態においていれば、世間の思惑がどうあろうと、少しも動揺させられることはない。我が心をいつも静かな境地に落ち着かせていれば、世間の評価がどうあろうと、少しもかき乱されることはない。
貧しい時から連れ添って苦労を共にしてきた妻は、自分が立身出世した後も大切にして座敷からおろすなどせず、まして他の女性に心を動かしてはならない。
人徳のある人は、たとえ絶交するようなことになっても決して相手の悪口を言わない。
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お金があれば快適な家に住むことができ、徳があれば、身を潤して、心は広々とし、体ものびやかになる。
身近なところから一歩ずつ着実に歩いていく人が、最後にはいちばん遠くまで行けるものだ。物事は順を追って行うべきで、最初からあまりに高い目標を掲げても届かない。
自分ひとりの力で成し遂げたと思っていても、そこには多くの人たちの助けがあったことを忘れてはいけない。
人に従い仕えるということが分かっている者が、はじめて人を使うことができる。
大きな牛の尻になるくらいなら、小さな鶏の口になる方がいい。大きな組織にいて使われるよりも、たとえどんなに小さな組織でも、そこのトップになる方がいい。
毎日の生活や仕事は同じことの繰り返しが多く、すぐにマンネリになってしまう。そうならないためには、常に意欲を奮い起こし、「日々に新たに」の気持ちで取り組む必要がある。
君子というのは、現在の地位や境遇のなかで与えられた責任を果たすことだけを考え、その他のことは一切念頭におかないものである。
人をもてあそぶようなことをすれば徳を失い、物をもてあそぶようなことをすれば志を失う。
幸せも災いも、地からわいてくるわけではない、天から降ってくるわけではない、すべては自分の行いや考えから生じるものだ。
いくら愛している人にも欠点はあり、どれほど憎んでいる人にも長所はある。相手を冷静に見る姿勢を示さなければ、人を理解することはできない。
世界は広く、人間はこんなにたくさんいるのに、「よい人材がいない」などと嘆くのは間違っている。
学びたいのに暇がないと言う人は、たとえ暇があっても学ぼうとはしないものだ。本当に学びたければ、時間などいくらでも作れるはず。
チャンスを見逃してはならない、たとえ見逃したとしても、すぐに次の手を打つべきだ。何もしないでいると、ロスはますます拡大する。
豹が死んで皮を残すように、人は死後に美名を残さなくてはならない。
戦いは疾風のように素早く、攻撃は川が決壊するときのような迫力で!
兵隊を千日もかかって養うのは、ほんの一朝の戦いのためである。今は無駄に思えても、必ず必要になると思えるものは残し続けなければならない。
言葉は簡潔なのがいちばん!
天は人を選んで親しくするようなことはしない。ただ徳のある人を助ける。
真にすぐれた人物は、上にへつらい、下におごることもない。こび、へつらうのは、自分への信頼を閉ざしてしまうこと。
天命を自覚し、それに安んずれば、くよくよすることもない。
わずかな時間でも無駄に過ごしてはいけない。
君子はくだらない人間を近づけない。相手を憎んで遠ざけるのではなく、威厳によって近づけない。
驕りたかぶって亡びなかった者は、いまだかつていない。
自分自身の修養に努め、人の過失をとがめない。これを心掛ければ、危難を免れることができる。
人を𠮟るときはあまり厳しい態度で臨んではいけない。
山は高いからといって貴いのではない、そこに木が生えているから貴いのだ。人も見かけが立派だからといって貴いのではなく、人格や知恵などの内容が備わってこそ立派なのだ。
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清廉潔白であるとともに受容性があり、思いやりもあっても決断力に富んでいる。
百里の旅をする者は、九十里まで来たところで、旅程の半分に達したぐらいのつもりでいることが大事だ。
知者は好機を逃さない。勇者は決断をためらわない。
楽しみが極点に達すると、かえって無限の悲しみが心に生じる。
天が与えてくれるものを受け取らないと、後で悔いても間に合わない。絶好のチャンスを逃してはならない。
大きな事業を成す者は、決して衆人に諮ることなどせず自分自身で決定する。
多くの軍兵は容易に集められるが、それを統率する一人の将を得るのは難しい。。
花の観賞は五分咲きのころがよい。酒を飲むならほろ酔い加減がよい。
前例の楽な部分ばかりを見て、現下の困難を直視しようとしない。
相手の過ちをとがめるときは、言いたいことを全部言わない方がよい。
一つの利益になることをやり始めるよりも、前からある一つの弊害を取り除いたほうがよい。
世の中が変化していく時には、固定した一つのやり方では対応できない。
大人物になるには、度量広く、どんな種類の人でも選り好みをせずに、自分の仲間に入れなければならない。川や海はどんな小さい流れもいとわずに包容するから、大きな川や海となることができる。
一日に一回でも笑う時間を持つべきだ。
静かな場所で安らかにしていると、仕事ばかりを追いかけて、毎日忙しくしている自分に気づく。
一歩引くことをわきまえよ。一歩引くことで前進できることもある。
小さな過失はとがめない。隠し事はあばかない。古傷はそっとしておく。
徳が高く品位のある人は、人が見ていないところでも自分の行いを慎む。
他人の意見ほど、いい加減なものはない。
天が与えたものを受け取らないと、あとで後悔しても間に合わない。絶好のチャンスを逃してはならない。
栄誉が長く続くことは不祥(不吉)であり、禍のもとになる。
大人物の偉大な心は、凡人などにわかるはずがない。燕や雀のような小鳥には、鴻(おおとり)や鵠(白鳥)のような大きい鳥の心は分からない。
すべて計画や準備は、早く終えるべきであること。一日の計画は朝のうちに定めておくべきである意。
人に知られない善事を行う人は、必ず明らかなよい報いを受けるものである。
分け隔て、えこひいきは、人の心の大きな病である。
自分ひとりの欲望はかなえがたく、大勢の怒りに逆らうことはできない。
悪はたとえわずかでも行ってはならない。善は、たとえわずかでも行わなくてはならない。人を動かすのは、おのれの賢明さと人格の二つである。
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