がんばれ人生!名言集【その3】

諸子百家をはじめとする古代中国の偉人・思想家たちの金言名句です。
なお、孔子・韓非・孫子については別のページに掲載していますのでご参照ください。
孔子韓非子孫子

【その1】【その2】【その4】

  • 彼も人なり、予(われ)も人なり 〜韓愈「原毀」

    いくら強そうに見える相手であっても、しょせんは同じ人間。自分と大差があるわけではない、自信を持ってぶち当たろう!

  • 愛して、身をもって天下となす 〜「老子」

    もっと深く自分を愛そう。自分が人間としてこの世に生まれ、人間としてこの世に生きていることは、この上なく尊い。

  • 水の積むこと厚からざれば、則(すなわ)ち、大舟(だいしゅう)を負うに力なし 〜「荘子」

    水の深さが足りないと、大きな舟を浮かべることはできない。広く深い海には、大きい舟がいくらでも浮かんでいる。これと同じで、人間も、心を広く深くすれば、思わぬ想像力が浮かんでくる。

  • 道は爾(ちか)しと雖(いえど)も行かざれば至らず 〜「荀子」

    どんなに近い所でも、そこへ向かって行かなければ到達できない。どんな小さなことも、やってみなければ成就しない。

  • 心(こころ)誠(まこと)に之(これ)を求むれば、中(あ)たらずと雖(いえど)も遠からず 〜「大学」

    相手のことを本当に思いやる気持ちがあれば、相手に対して見当違いのことはしないものだ。

  • 桃李(とうり)言わざれども、下(した)自ずから蹊(こみち)を成す 〜司馬遷「史記」

    桃やスモモなどの果実は物を言わない。しかし美しい花や美味しい果実には自然と人が集まり、小道ができる。それと同じで、魅力ある人には自然と多くの人が慕ってくる。

  • 未(いま)だ至らざるを測ることなかれ 〜劉子澄「小学」

    まだ起こってみないことを、ああでもないこうでもないと心配したところでどうなるものではない。先のことばかりに思いをめぐらすのではなく、現実をしっかり見つめよう!

  • 一悪をもってその善を忘れず 〜太宗「帝範」

    一つの欠点のみで人を判断してはならない。ダメな奴だと思っていたら、ふとした所で思わぬ才能を発揮するかもしれない。

  • 大人は赤子(せきし)の心を失わず 〜孟子

    高徳の人は、純粋な心をいつまでも失わない。

  • 自ら矜(ほこ)らず、故(ゆえ)に長(ちょう)たり 〜「老子」

    高い地位についたり、すばらしい功績をあげても、誇ったり威張ったりしてはいけない。逆に、謙虚であればこそ、信愛され、尊敬されるリーダーとなる。

  • 人生意気に感ず、功名誰かまた論ぜん 〜魏徴

    人間は相手の意気にこそ感じるものだ、功を立て名を揚げようなどとすることは、誰が問題にするものか。

  • 積善(せきぜん)の家には必ず余慶(よけい)あり、積不善の家には必ず余殃(よおう)あり 〜「易経」

    たくさんの善行を積み重ねた家には、必ず子孫に喜びごとがあり、悪事を重ねた家の子孫には、必ず災難がやって来る。

  • 古(いにしえ)をもって今を制する者は、事(こと)の変に達せず 〜「戦国策」

    過去の成功体験ばかりにこだわって、その方法を今に当てはめようとしてもうまくいかないものだ。

  • 外(そと)の曲(きょく)なる者は、人と之(これ)徒(と)たるなり 〜「荘子」

    礼儀正しくすれば、人と仲良くなれる。外にあらわれる態度が柔軟でしなやかであれば、人と楽しい仲間になることができる。

  • 徳は事業の基(もとい)なり 〜洪応明「菜根譚」

    徳は事業をするための基本である。徳のある理念や目的のもとでなければ、事業は決して成功しない。

  • 一なれば即(すなわ)ち明、明なれば即ち功有り 〜楊時「ニ程粋言」

    勉強でも仕事でも、一つのことに集中して努力すればしっかりと理解できるようになり、成果も格段にあがってくる。

  • 家人、過ちあらば、よろしく暴怒すべからず、よろしく軽棄すべからず。この事言い難くんば、他の事を借りて陰にこれを諷せよ。今日悟らざれば、来日を俟(ま)ちて再びこれをいましめよ。 〜洪応明「菜根譚」

    家族の者が過ちを犯した時は、怒鳴りつけてはならないし、黙っていてもならない。言い難いのであれば、他のことにかこつけてそれとなく戒めるのがよい。それでも効果がなければ、時間をおいてまた別の機会に注意をすればいい。

  • 福の生ずるは基(もと)有り、禍(か)の生ずるは胎(たい)有り 〜班固「漢書」

    幸福になるのも不幸になるのも、必ず原因があるものだ。不幸の原因を見つけ、克服していかなければ、いつまでたっても幸せになれない。

  • 身体(しんたい)髪膚(はつぷ)これを父母に受く 〜「考経」

    からだ全体、髪の毛や皮膚にいたるまで、すべて父母から受けたものだから、大切にしなさい。

  • 美の成るは、久しきに在(あ)り 〜「荘子」

    成功するには長い時間がかかる。悪いことの結果はすぐに出るが、よい結果というものはなかなか出ない。

  • この身、常に闖(かんしょ)に放在せば、栄辱得失も、誰かよく我を差遣せん。この心、常に静中に安在せば、是非利害も誰かよく我を瞞昧(まんまい)せん 〜洪応明「菜根譚」

    我が身を常にあくせくする必要のない状態においていれば、世間の思惑がどうあろうと、少しも動揺させられることはない。我が心をいつも静かな境地に落ち着かせていれば、世間の評価がどうあろうと、少しもかき乱されることはない。

  • 糟糠(そうこう)の妻は堂より下さず 〜「後漢書」

    貧しい時から連れ添って苦労を共にしてきた妻は、自分が立身出世した後も大切にして座敷からおろすなどせず、まして他の女性に心を動かしてはならない。

  • 君子は交わり絶ゆとも悪声を出(いだ)さず 〜「史記」

    人徳のある人は、たとえ絶交するようなことになっても決して相手の悪口を言わない。

  • 恒産(こうさん)なき者は恒心(こうしん)なし 〜孟子

    定まった生業を持たない者は、自然に人間として当然持っていなければならない正しい心が持てない。

  • 遠くに行くに、必ず近きよりす 〜「中庸」

    身近なところから一歩ずつ着実に歩いていく人が、最後にはいちばん遠くまで行けるものだ。物事は順を追って行うべきで、最初からあまりに高い目標を掲げても届かない。

  • 人の力を用いて人の功を忘るるは不可なり 〜「戦国策」

    自分ひとりの力で成し遂げたと思っていても、そこには多くの人たちの助けがあったことを忘れてはいけない。

  • 人に事(つか)うるを知る者にして、然る後に以(もっ)て人を使うべし 〜王粛

    人に従い仕えるということが分かっている者が、はじめて人を使うことができる。

  • 重(じゅう)は軽(けい)の根(こん)たり 〜「老子」

    重いものは、どっしりとした根っことなって、軽い枝や花を支えている。強い者は弱い者の支えとならなければならない。

  • 怨(うら)みに報(むく)ゆるに徳を以(もっ)てす 〜「老子」

    恨みに思うときこそ、徳でをもって返す!

  • 管(くだ)を用いて天をうかがい、錐(きり)を用いて地を指すなり 〜「荘子」

    管を通して空を見上げても、空の広さは理解できない。錐を地面に突き刺しても、大地の深さを知ることはできない。物事の本質をつかむ見方をしなければならない。

  • 禍福(かふく)は地中より出ずにあらず、天井より来たるにあらず、己(おのれ)自らこれを生ず 〜劉向「説苑」

    幸せも災いも、地からわいてくるわけではない、天から降ってくるわけではない、すべては自分の行いや考えから生じるものだ。

  • 愛してしかもその悪を知り、憎みてしかもその善を知る 〜「礼記」

    いくら愛している人にも欠点はあり、どれほど憎んでいる人にも長所はある。相手を冷静に見る姿勢を示さなければ、人を理解することはできない。

  • 天下の広く、人物の衆(おお)きに、しかるに果たして材無しという者は、我信じざるなり 〜王安石「材論」

    世界は広く、人間はこんなにたくさんいるのに、「よい人材がいない」などと嘆くのは間違っている。

  • 学ぶに暇あらずと謂(い)う者は、暇ありと雖(いえども)もまた学ぶことあたわず 〜劉安

    学びたいのに暇がないと言う人は、たとえ暇があっても学ぼうとはしないものだ。本当に学びたければ、時間などいくらでも作れるはず。

  • 時(とき)失うべからず、喪(も)久しかるべからず 〜「国語」

    チャンスを見逃してはならない、たとえ見逃したとしても、すぐに次の手を打つべきだ。何もしないでいると、ロスはますます拡大する。

  • 豹(ひょう)は死して皮を留(とど)め、人は死して名を残す 〜「五代史」

    豹が死んで皮を残すように、人は死後に美名を残さなくてはならない。

  • 戦いは風の発するがごとく、攻むるは川の決するがごとし 〜「三略」

    戦いは疾風のように素早く、攻撃は川が決壊するときのような迫力で!

  • 兵を養うこと千日、用は一朝(いっちょう)に在(あ)り 〜「水滸伝」

    兵隊を千日もかかって養うのは、ほんの一朝の戦いのためである。今は無駄に思えても、必ず必要になると思えるものは残し続けなければならない。

  • 言は簡(かん)なるをもって貴(とうと)しと為す 〜楊時「ニ程粋言」

    言葉は簡潔なのがいちばん!

  • 万化(ばんか)を楽しむ 〜「荘子」

    人生はいろいろ変わるから楽しい。いろいろな変化を楽しんで生きることが、道に生きるということだ。

  • 上に交わりて諂(へつら)わず、下に交わりて驕(おご)らず、すなわちもって為すこと有るべし 〜楊雄「法言」

    真にすぐれた人物は、上にへつらい、下におごることもない。こび、へつらうのは、自分への信頼を閉ざしてしまうこと。

  • 其の子を知らざれば其の友を見よ 〜「荀子」

    その子どもの性格のよしあしが分からないときは、その友だちを見れば分かる。

  • 飢える者は食をなし易く、渇する者は飲をなし易し 〜孟子

    飢えた者は、食べ物を選ばず喜んで食べようとするし、のどが渇いた者は、飲み物を選ばず飲もうとする。

  • 人垣の言あり。みな曰く、天下国家と。天下の本は国にあり。国の本は家にあり。家の本は身にあり。 〜孟子

    人々は口を開けば「天下国家」と言う。しかし、天下の根本は国にあり、国の根本は家にあり、家の根本は自分自身にある。天下国家を真に思うなら、もっと身近なわが身を修めよ。

  • 大なる者は、宜(よろ)しく下ることを為すべし 〜「老子」

    強大な者は、威張り散らして、人の上へ上へ上がろうとしてはならない。強大な者ほど、下へ下へと降りていく態度が必要だ。川の流れのように、下へ下へと流れていけば、川の幅はどんどん広がって大きくなっていくのだ。

  • 人を知る者は智なり、自らを知る者は明なり。人に勝つ者は力あり、自らに勝つ者は強し 〜「老子」

    他人のことをよく知っている人は智者であるが、自分のことを知っている人は賢者である。人に勝つ者は力があるが、自分に勝つ者は真の強者である。

  • 山高きがゆえに貴(たっと)からず、樹(き)有るを以て貴しとなす 〜「実語教」

    山は高いからといって貴いのではない、そこに木が生えているから貴いのだ。人も見かけが立派だからといって貴いのではなく、人格や知恵などの内容が備わってこそ立派なのだ。

  • 道は近しといえども行かざれば至らず。事は小なりといえども為さざれば成らず。 〜「荀子」

    目的までの道がどんなに近いといっても、まず足を踏み出さなければ行き着くことはできない。どんなに小さなことであっても、始めなければ達成できない。

  • 百里を行く者は九十を半ばとす 〜「戦国策」

    百里の旅をする者は、九十里まで来たところで、旅程の半分に達したぐらいのつもりでいることが大事だ。

  • 終身の楽しみありて一日の憂いなし 〜「荀子」

    一生の目標があれば、日々の小さな失敗など気にならなくなる。

  • 天の与うるを取らざれば、悔ゆとも追うべからず 〜「三国志」

    天が与えてくれるものを受け取らないと、後で悔いても間に合わない。絶好のチャンスを逃してはならない。

  • 大功を成す者は衆に謀(はか)らず 〜「戦国策」

    大きな事業を成す者は、決して衆人に諮ることなどせず自分自身で決定する。

  • 花は半開を看(み)、酒は微酔(びすい)に飲む 〜洪応明「菜根譚」

    花の観賞は五分咲きのころがよい。酒を飲むならほろ酔い加減がよい。

  • 疑を以って決すれば、決必ず当たらず 〜「荀子」

    あやふやな根拠や気持ちで事を決すると、必ず見当はずれな結果になる。

  • 険を見てよく止まるは知なるかな 〜「荀子」

    危険を察知したら、進むのをやめて立ち止まる。それが知者である。

  • 大弁(たいべん)は訥(とつ)なるが如し 〜「老子」

    真の雄弁とは、訥弁と変わりがない。

  • 位卑しくして言高きは罪なり 〜孟子

    地位の低い人間が、地位の高い人間の仕事についてあれこれ批判めいたことを言うべきでない。

  • 久しく尊名を受くるは不祥なり 〜「史記」

    栄誉が長く続くことは不祥(不吉)であり、禍のもとになる。

  • 窮すれば則ち変じ、変ずれば則ち通ず 〜「荀子」

    行き詰まってどうしようもならなくなると、何かが変わざるをえなくなる。そして何かが変われば、あのずと道は通じる。

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